測量・調査・土地建物登記とは

測量とは、土地の面積や高低差・現況状況など測量機械を使い観測し、図面に表すことです。

土地の測量を行うには、まずその土地の過去の履歴（歴史）を調査し、現代に至るまでどのような経緯を辿ってきたか、また所有土地の前にある道路の状況や隣接している土地の状況まで様々な調査確認を行う ことにより、今あるべき土地の形を正確に検証することが出来ます。

その測量の結果を登記する事により、法務局に備え付けの登記簿（土地の面積や所有者などを記録したもの）や公図（区画や隣の土地との位置関係を地図として表したもの）に反映し、所有している土地・建物 の所有者などを明確にすることが出来ます。

土地の取引では、確定測量をしてある事が必要条件となる場合が多いです。 「確定測量」とは、土地家屋調査士などの資格者と隣地所有者と立合いのもと、境界点の合意・確認を得 て行われる測量業務です。
確認された境界点で測量した図面に、隣接地の所有者が署名・捺印したものが「境界確認書」となり、そ の書面に基づいて作成した図面が「確定測量図」をして作成され、最も信頼される図面となります。

弊社へ依頼するメリット

土地に関する情報や資料は、行政の役所・法務局・図書館など様々なところに保管がされていています。
弊社では、依頼土地に関する資料は全て取得し、現在の土地状況から問題点まで報告書へまとめお見積もりを提出させて頂いております。

確定測量については、着手から完了まで日程管理を行い定期的に報告を行っております。
隣接者によっては土地確定まで困難をきたす場合もありますが、弊社では様々な手法を使い土地確定をしてきました。
過去案件では、他社で何年も確定が出来なかった土地を、相談・再測量依頼を受け確定まで進めた案件もあります。